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富士急ハイランド攻略★佐藤健さんも本気で挑戦中!? 「絶望要塞の歴史」後編

 

↓前編は、以下のリンクでご覧ください。
www.asobi-amuse.com

 

後編では、過去の絶望要塞2の究極の絶望を紹介!!!

 

 

この2つを紹介いたします。

 

 

絶望要塞2から「監視カメラ」

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過去の絶望要塞シリーズ2では、

挑戦者は、最初に黒いベストを着て施設内へと潜入します。

施設に光を灯す監視カメラが設置されており、この光の範囲に体が入ると、

ベストが赤く点滅してしまい、即退出になるシステムでした。

 

しかし、この監視カメラのシステムはオープンした当時は特別だったのです。

 

オープンした数ヶ月間だけ「最高級の難易度」だった。

 

これは知らない人も多い、貴重な難易度の期間がありました。

この絶望要塞2のオープン当時は、監視カメラの影響でベストが点滅する確率が、

かなり高かったのです。

どういう原理かというと、ベストは光で反応するだけではなくて、赤外線も反応して光るシステムだったのです。

「光でも光る」「赤外線でも光る」この2つの要素が重なったことで、オープン当時はあることに苦しめられました。

 

「監視カメラから出ている赤外線が強すぎた。」

 

赤外線が強いため、ライトが光っている範囲にも入っていないのにベストが点滅。

赤外線というのは、壁などで反射してベストに襲ってくるのです。

スタッフの時計やメガネの角度で反応することもありました。

まったく関係のないところで、ベストが次々に赤く点滅してしまい、意味がわからない難易度だったのです。そんな時代を強者の挑戦者たちは、様々な対策と攻略をして、突破していった時代がありました。

その後ベストのシステムを変えて、監視カメラの光る範囲以外ではなるべく反応しないように赤外線の強さなどが改善され、見事に対策されたのです。

 

絶望要塞は、オープン当時は様々な難易度の調整を行い、難しくされています。

それも、そのはず。理由は明白です。

2012年7月にオープンされ、1組目がすぐに脱出されてしまいました。

もちろん挑戦者のすごい運の良さと実力はありましたが、絶望要塞側も難易度や規定のルールを甘く見た部分があったのです。

バーコードの探索も、この脱出をされるまでは、ある程度難易度は簡単だったのです。

その後、各ステージのルール変更や制限時間の短縮など、様々な改善をされて、脱出するのが困難になっていったのです。

 

最初から難しくしないと、挑戦者は想像を絶する方法で攻略していくことを運営側は学んだ。

 

そんな初代絶望要塞の教訓を生かしたのが、絶望要塞シリーズ2でした。

 

絶望要塞2から「セキュリティーシステム」

 

アルソックの協力のもと、絶望要塞2の3ステージでは、

4つある部屋のセキュリティー部屋を1つ解除するミッションがあったのです。

 

しかし...その難しさ、異常レベル。

 

絶望要塞2は、2年間ほど開催されていました。

その2年間で、3ステージのクリア者は、ほとんどいない難易度だったのです。

ちなみに、その際の難易度の4ステージのクリア者は、0人だったという

最終的に2年が経ち、運営側が3ステージと4ステージの難易度を下げ、後半のステージに挑戦者を進ませたのがきっかけで脱出成功者が現れ、絶望要塞2は幕を閉じました。

5ステージは、制作費も高額であろうクオリティーの高い難易度を誇っており、

その姿を見れた人も数少ない貴重なステージとなってしまいました。

 

ちなみに5ステージ目は、アタッシュケースと言われるブラックボックスを挑戦者が1つ選び、厳重に保管されている本物のブラックボックスと入れ替えて、盗み出すという内容だったらしい。その厳重に保管されている場所に行くためには、セキュリティーのレーザービームをかいくぐり、巨大な白と黒でデザインされている石版の上を1マスずつ歩き前へ進んでいくといった面白そうなミッションがあったのようだ。

その難しさも異常だったらしく、もし間違えたマスを踏むと警報機が発動し即退出するような内容。そのステージをクリアしても最大の難所、最終ステージがまだあったと言われているから恐ろしい。 (最終ステージは、6ステージ目)

 

そんな究極の難易度であった絶望要塞2も成功者が現れ、

現在の絶望要塞3へと進化しているのです。

 

そんな絶望要塞3を最初に成功するのは誰なのだろうか。今後も期待されているアトラクションである。

 

閲覧ありがとうございました。